クロレもとスピルリナも栄養食品ですね。聞いたことはあるけどその効能までは知らないな・・。
そんな方にクロレラとスピルリナの効能をレポートします
クロレラを摂取しているとほぼ緑便がでます。
なぜ緑便がでるのか?クロレラの持つ特徴として人間に対して非常に吸収力が弱いからです。
植物の細胞壁を壊す力を持たず、消化/吸収があまりできません。
現在市販されているクロレラのほとんどが「細胞壁」破砕と書いてありますが
緑便が出ているとしたら消化/吸収されずに出ています。
クロレラの吸収量ですが、よくて60%程度の吸収量。そういわれています。
クロレラを呑んでお腹の具合が悪いな・・・と感じているならば、それは消化がうまくいっていないということでしょう。
もしクロレラと同じようなものを飲むのであればスピルリナの方がいいかもしれません。
スピルリナの方がクロレラよりも吸収にすぐれており90%ぐらい吸収されます。
クロレラと同じ緑の粒ですが緑便にもなりませんしね。
スピルリナはクロレラと大して変わらない栄養食品だったと記憶します。
ご興味がありましたらWEBで検索してみてください。
クロレラは淡水に住む藻です。含有栄養分はビタミンB群、C、カロチン、タンパク質、ミネラルを含む栄養剤です。
栄養素が欠乏気味の方には割と効果が現れやすいのですがなかには効果が感じられない・・そういう人も多いと思います。
今はありとあらゆるサプリメントが入手できますが、良いサプリメントが無い昔、
クロレラはスピルリナや醸造酵母などと共に貴重な栄養剤だったんです。
この10年〜20年で優れたサプリメントが容易に入手できるようになりました。
それにともないクロレラは忘れられた存在になってきています。
もう少し詳しくクロレラに触れますが、クロレラはおよそ30億年以上も前から棲息している淡水性プランクトン。
他の微小藻類食品と同様に「緑色の植物」でアミノ酸やビタミン、クロロフィル、ミネラルをたくさん含んでいます。
30億年以上も前って。。尊敬に値しますよね。
スピルリナは分類上は植物です。プランクトンのような物だと考えてくださって結構です。
原生的な植物プランクトンで螺旋状の形をしています。
超小型の藻と考えていただけばイメージしやすいかもしれません。
スピルリナ螺旋型の本体が緑色をしている以外には根も葉ももちません。
スピルリナは、クロレラと同様健康食品として使用されています。
スピルリナの意味はラテン語で「らせん」/「ねじれる」という意味です。
藍藻の一種で高温、高アルカリ、高塩分という厳しい環境下で繁殖するのが大きな特徴です。
スピルリナにはたんぱく質が60-70%程度含まれています。たんぱく含有量の高い良質の食品で知られる大豆はどのくらいのたんぱく質を
含んでいると思います?33-35%にしかならないんです。スピルリナは倍くらい含んでいるわけですね。
他にもスピルリナにはビタミンやミネラルも豊富に含まれています。